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■後続距離が長くできる電気自動車 最近、「カーボンニュートラル」や「脱炭素社会」などの言葉をよく耳にすることが多いと思いますが、クルマでも地球温暖化対策として「電動化」が進んでいます。 クルマの電動化というと、BEV(バッテリーの電力だけで走る電気自動車)やHEV(ハイブリッド車)、PHEV(プラグイン・ハイブリッド車)などのイメージが強いですが、もうひとつFCV(水素燃料電池車)というタイプもあります。 ほかの電気自動車は、国内外の自動車メーカーから新型が続々と登場していますが、FCVは乗用タイプの量販市販車(乗用車)は3モデルしかありません(2021年7月上旬現在)。でも、実はほかのタイプにはないメリットも多く、環境に優しいという意味でもかなり優れているのです。 そこで、ここでは一体、どんな市販FCVがあり、どんな魅力を持つのか紹介してみましょう。 ●トヨタ・MIRAI FCVは、すごく簡単にいうと、燃料に水素を使い、酸素と化学変化させて電気を作り出す装置(FCスタックといいます)を搭載した電気自動車です。ガソリンやディーゼルといった化石燃料は一切使いませんので、クルマから出るCO…
続きを読む>>乗用車は激レア! トヨタ「MIRAI」でおなじみ水素で走る世界のFCV・3選