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■レギュラーガソリンで圧縮比14.0を実現。ノッキングを回避し、レスポンスも確保できた背景にはSKYACTIV-Xの経験が生きている マツダのコンパクトカー「MAZDA2」が商品改良を行ないました。 近年のMAZDA2のラインナップではカタログモデルより特別仕様車がメインという状態になっていますが、今回の商品改良においても「Sunlit Citrus」という新しい特別仕様車が生まれました。 名前の通り、シトラスをさし色とした爽やかな仕上がりになっています。ある意味で、モデルとして熟成してきたことを感じさせる内容ともいえます。 高圧縮比ガソリンエンジン搭載車の燃費性能は、6速ATで20.3km/L、6速MTでは20.2km/L(WLTCモード) しかし、今回の商品改良ではSKYACTIV-Gと呼ぶガソリンエンジンについても大改良を施しています。具体的には、これまで12.0だった圧縮比を14.0に高めています。とはいえ、以前からMAZDA2に興味があるようなファンにとっては、14.0という圧縮比は驚くものではないかもしれません。 というのも、モータースポーツ用のグレード「15MB」には、デ…
続きを読む>>MAZDA2の商品改良で登場した圧縮比14.0・レギュラーガソリン対応エンジンのキーワードは斜め渦燃焼【週刊クルマのミライ】