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NAFTAが車分野で近く合意も 他の争点を先送り

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ロイター通信は3日、米国とカナダ、メキシコによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で、
最大の争点になっている乗用車の関税を巡る交渉を3カ国がまとめ、
他の争点を先送りする形で近く原則合意する可能性があると報じた。
複数の通商筋の話としている。 
進展次第では今月中旬の米州首脳会議で原則合意が発表される見通しだという。 
トランプ米政権は鉄鋼などの輸入制限でカナダとメキシコを適用除外とした。再交渉を早急にまとめ、通商摩擦が激化する中国との交渉に集中したいとの意向を反映している可能性もある。chunichi.co.jp

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トランプ米政権は来週ペルーで開かれる米州首脳会議で北米自由貿易協定(NAFTA)の暫定合意を発表できるよう強く求めており、交渉打開に向けワシントンでカナダ、メキシコの閣僚を招いて会談を開く予定だ。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。  これら関係者によれば、ホワイトハウスは13、14日に開かれる米州首脳会議で、カナダ、メキシコと共にNAFTA改定の概要を公表したい考えだ。暫定合意後も細部や法的事項を調整する実務協議が続く可能性があるという。関係者らは協議が非公開であることを理由に匿名で語った。  2日遅くのニューヨーク外為市場でメキシコ・ペソはワシントンでの会談などの報道を受け、下げ幅を縮小した。  自動車の域内部材比率を引き上げる米国案など重要問題で3カ国の溝はなお埋まらず、米国が目指す暫定合意への道のりは険しい。ホワイトハウスは、暫定合意発表計画に関するコメントを控えた。  これら関係者によれば、メキシコのグアハルド経済相は4日、ワシントンでライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と会談する。カナダのフリーランド外相も5日にワシントン入りする予定で、6日には米、カナダ、メキシコ3カ国による会談が行われる可能性もあるという。 bloomberg.   

メキシコのグアハルド経済相は2日、同国のラジオで北米自由貿易協定(NAFTA)について、来週ペルーで開かれる米州首脳会議が前向きなシグナルを送る機会になるとの見解を示した。「米州首脳会議が積極的なメッセージと指示を発信する機会になるだろう」と述べた。ブルームバーグは2日、関係筋の話として、トランプ米政権が米州首脳会議でNAFTA再交渉の暫定合意発表を目指しており、進展に向けてワシントンで関係国の閣僚と協議する見通しだと報じた。   diamond.jp

Source: 新車速報 Car Drive

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