日刊自動車新聞によると、
2017年2月に投入した新型プリウスPHVの販売が期待ほどではないそうです。
発売後1カ月の累計受注は約1万2500台を突破。
月販目標2500台に対し、最近は1000台程度。
トヨタの規模からしてこの数字は不満のようです。
販売店からはテレビCMに対して、
「 プリウスPHVの映像は少なく女優の宣伝でしかない 」
「 台詞は『PHV』の一言のみで、PHVの特徴が分からない 」
「 タレントの起用はいいが、せめて新型車のハンドルを握る姿を撮影してほしい 」 と苦言。
また、「 価格の高さがネックで、最終的にプリウスを選ぶケースは多い 」
車両説明以外にも補助金や充電関係の説明や手続きなどに工数がかかるため、営業スタッフが提案を避けがちなのも要因の一つ。
販売店によって拡販意識に差があるため、
販売店コンテストでは同車の販売台数を評価基準に加え、
年初に追加した、特別仕様車で販売増を狙うそうです。
Source: 新車速報 Car Drive