2018年3月23日に開幕した東京モーターサイクルショーでの注目車種を掲載していくシリーズ。今回は4月20日に発売となるCBR250RR ABSの白が大阪から初お披露目となったので紹介しよう。
一緒に展示されていたパーツで東モ仕様に
2017年10月の東京モーターショーに出品されたCBR250RRカスタマイズコンセプトのボディカラーであるパールグレアホワイトが、2018年モデルとして正式ラインナップに加わった。そのニュースは3月8日に発表され、後の大阪モーターサイクルショーで実際のマシンが初公開。そして、本誌も東京モーターサイクルショーで撮影することができた。しかし、今回注目したいのは新しいカラーリングではなく一緒に展示されていたカスタムパーツ群。CBR250RRが置いてある後ろの壁に展示されているものは、それを装着するとあの東京モーターショー仕様になるカスタムメニューなのだ。
カスタムパーツ総額は約43万円
それでは、東京モーターショーに出品されたカスタマイズコンセプトを製作するのにかかる費用はいかほどだろうか? オプション装備品リストも表示されていたので計算してみると…パーツの税込総額は43万704円となった。前後ホイールやマフラー、バックステップなど高価なパーツまでコンプリートしていることを考えるとこのくらいはかかりそうな印象だ。また、完成車の仕上がりはすでに実物化されているので、中にはこの額を出しても仕上げたいというユーザーもいるのではないだろうか。
Source: WEBヤングマシン