世界的にEV=電気自動車の開発が加速する中、ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンは、EVシフトを強化するため、現在3か所ある電気自動車の生産拠点を2022年までに16か所に増やすと発表しました。
フォルクスワーゲンは、2025年までに傘下のブランドで電気自動車を50車種投入して、年間で最大300万台を販売する経営戦略を打ち出しています。
この経営戦略を実現するため、フォルクスワーゲンは13日、電気自動車の生産拠点を現在、ヨーロッパにある3か所から、2022年までに中国やアメリカにも広げ、世界全体で16か所に増やすと発表しました。
また、電気自動車に搭載する電池についてはみずから生産はせず、部品メーカーから調達する方針を明らかにしました。
フォルクスワーゲンが3年前、排ガス規制を逃れるため、ディーゼル車に不正なソフトウエアを搭載していたことを認めて以来、各国政府が環境規制の強化を打ち出し、ディーゼル車の販売が減少していることなどから、フォルクスワーゲンはEVシフトを強化しています。
3月14日 10時52分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180314/k10011364131000.html
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Source: 新型車情報局