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【ジュネーブモーターショー2018】世界初の「フルサイズ・ラグジュアリーSUVクーペ」を謳う、究極のレンジローバー「SVクーペ」

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ジュネーブモーターショーで披露された「レンジローバーSVクーペ」は、世界限定999台の限定車として販売されます。パワートレーンはレンジローバー史上最もパワフルな5.0LのV8スーパーチャージャーを搭載し、最高出力565PS・最大トルク700Nmというスペック。

トランスミッションは、ロータリードライブセレクターとパドルシフトが用意されたZF製の8速ATで、0-60mph加速は5.0秒(0-100km/h加速は5.3秒)、最高速度は266km/hとアナウンスされています。

駆動方式はもちろんフルタイム4WDシステムで、アクティブ・ロッキング・リア・ディファレンシャルにより、「ダイナミック」、「エコ」、「コンフォート」、「草・砂利・雪」、「泥・轍」、「砂・石・徐行」からモード選択できる「テレインレスポンス2システム」を搭載。

外観は、ボンネットとテールゲート(ロア)を除き、前後バンパーなどにアルミニウム製エクステリアパネルを採用。ボンネットとテールゲートに配されるブライトクローム/ブラックナールド仕様の「RANGE ROVER」ロゴは、英国バーミンガムの「Jewellery Quarter」で、手作業で作られるそうです。

さらに、「SVO」のビスポーク・パーソナライゼーション・チームが用意する100種類以上のボディカラーをはじめ、デュオトーンのレザーシート(フロント/リヤ)とビスポークのキルトパターン、コントラストステッチ、高級感あふれる「セミメタル・バッジ」などを用意。

ヘッドライトにも特別なLEDが採用されています。144個のLEDを搭載したピクセルレーザーLEDヘッドライト、4つのレーザーダイオードを使った「レーザー・サプルメンタリー・ハイビーム」は、標準的なLEDの5倍の照度を誇り、80km/h以上で走行中に対向車のライトがない状況下であれば500m以上先の視認性が確保されるとのことです。

前後シートは明るい色合いと落ち着いた色調で配色された4種類のデュオトーンから選択できるなど、ゴージャスな雰囲気。シートヒーター&クーラー付きの20ウェイ電動調整式フロントシート、10ウェイ電動調整式リヤシートには、特別装備のミアニリンレザーが採用され、ダイヤモンドキルトのデザインが施されています。

ワイドなシートは、深く沈みこむように座れるそうで、シート間のインターライナーも専用開発されるなど、究極のレンジローバーにふさわしい仕上がりになっているようです。なお、日本への導入時期および仕様、サービス内容に関しては、決定次第発表するとしています。

(塚田勝弘)

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https://clicccar.com/2018/03/09/566945/










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Source: clicccar.comクリッカー

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