前回「その1」に続き、OPY連載企画、シティ・ミッドシップ化計画その2をいってみましょう レースエンジニアのノバ・エンジニアリングによるでボディ製作は、着々と進行中です。OPT得意の「切った貼った」ではない、本格的なマシン作りは興味シンシンです。
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OPTホットマシン作戦 シティ・ミッド・ターボ、完成近し!
どうだい。さすがレースの雄、ノバのマシン作りはきれいだ。これなら、サーキットでの全開OK。シェイクダウンテストが楽しみだ。
OPT83年4月号が発売されるころには(83年2月26日発売)、すでにOPT・NOVAシティ・ミッド・ターボは富士スピードウェイのストレートを全開でカッ飛んでいるかもしれない。それほどに、NOVAエンジニアリングの製作スピードは急ピッチなのである。
今回は、完成間近のシティ・ミッド・ターボの熱のこもった製作過程を写真で追ってみようと思う。
切り取られた後部フロアには、強固なサブフレームが組まれた。その形状は、初期設計と幾分違ったが、後部席のバルクヘッド、そこから後部に伸びるサイドレール、ストラットマウント、最後部のクロスメンバー、エンジンマウント、サスペンションマウントが、切り取られた部分に追加されている。
写真で、各部の工作の様子、溶接、リベット、折材、フレーム形状等には「クルマ作り」の心が見られるハズだ。
サブフレームが完成すると、エンジン、サスペンションが取り付けられた。不思議なのは、初めからミッドシップだったような気がすることだ。それだけFF車はミッドシップ向きなのだろう。
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今回の流れは、画像と共に画像内のキャプションもお楽しみください。さて、次回その3で、いよいよ…走るのか!? さてど〜でしょう!
(Play Back The OPTION by 永光やすの)
【関連記事】
ホンダ・シティのエンジンをミッドに積む!という壮大なる計画をやりました・その1【OPTION 1983年3月号より】
https://clicccar.com/2018/02/13/557757/
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Source: clicccar.comクリッカー