スズキが電気自動車(EV)用駆動モーターの開発に着手したことが明らかになった。
モーターを内製し2020年をめどに、
インドや日本国内への投入を目指すEVに搭載する方針。
EVの重要部品であるモーターの内製によりEVの性能、コスト面での競争力を高める。同社は、ハイブリッド車(HV)用については駆動用モーターをデンソーから調達しており、内製は初めて。すでに数回の試作を行った。スズキは20年にインドでEVを発売し、トヨタ自動車にも供給すると発表。一方、国内のEV戦略は明らかにしていないが、ほぼ同時期の生産開始を目標に設定している。これに間に合うよう、モーター開発を急ぐ。
日刊工業新聞
Source: 新車速報 Car Drive