20年振りのフルモデルチェンジが実行されるスズキ『ジムニー』だが、
その次期型にもトレッドをワイド化した
普通車カテゴリーの『シエラ』が設定される可能性が高いことが判明した。
レスポンスの兄弟サイト、Spyder7では開発中のテスト車を捉えた写真を入手しているが、今回はそれを参考にCGを制作。ほぼこのデザインで発売されるはずだ。
次期型ボディでもワイドフェンダーやスキッドプレートを装着し、ボンネットにはパワーバルジを持つ。ベースモデルの軽自動車ジムニー同様、次期シエラには強度や耐久性に特化した最新版のラダーフレームを採用。オフロード色を濃くしたボクシースタイルはまるで「ベイビーGクラス」だ。
ジムニーに予想されるパワートレインは、660cc直列3気筒ターボ+「Sエネチャージ」マイルドハイブリッドで、駆動方式はローレンジ付きAWD、またはFRを選択可能になるという。一方シエラには、1.3リットル直列4気筒NAデュアルジェットエンジンが予想される。熱効率を高めるため、スズキの様々な先進技術を結集したエンジンで、『スイフト』を始め『ソリオ』や『イグニス』にも搭載されている。コックピットもオフロード色が強められたデザインが採用され、センターには最新のインフォテイメントディスプレイが装備される。ワールドプレミアは、ジムニーが2018年夏で、シエラは2019年春が予想される。
レスポンス
Source: 新車速報 Car Drive