スポンサーリンク

【日下部保雄の悠悠閑閑】日本アルペンラリー

スポンサーリンク

Car Watch

 その昔、日本のラリーの黎明期に日本モータリストクラブ(JMC)というラリーのオーガナイズを業務とするクラブがあり、代表的なラリーとして日本アルペンラリーを開催していた。日本のラリーの黎明期は走行時間の正確さを競うタイムラリーが主体で、スペシャルステージ(SS)はチェックポイント(CP)から高い指示速度を与えるハイアベレージ区間が相当した。当時の日本のラリーはどこを走っても未舗装が多く、その中でもとびきりの悪路が乗鞍岳だったと言われる。標高も高くて当時のキャブ車では調整が大変だったようだ。「だったようだ」というのも自分では日本アルペンラリーは2回しか参加したことがなく、そのうち1回はリタイア。もう1回はダイハツチームから参加した1975年の第17回で、事故で途中打ち切りになってしまい後味のわるい優勝者の1人となったものの、やはり噂の乗鞍には行けなかった。
続きを読む>>【日下部保雄の悠悠閑閑】日本アルペンラリー

スポンサーリンク
スポンサーリンク