WEBヤングマシン
『バイクで巡るニッポン絶景道』シリーズは、ヤングマシンの姉妹誌であるモトツーリング編集長カン吉(神田英俊)が案内人。第16回は、伊豆半島西部の海岸沿いを南北に延びる国道136号線。距離的には短いが、ロケーションは最高なのだ。 TEXT:Hidetoshi KANDA (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 西伊豆特有のダイナミックな海岸風景 富士を遠望しつつ断崖絶壁をトラバース! 伊豆半島西部の海岸沿いを南北に連絡する大動脈でもあり、ライダーにとっては定番のツーリングロードとも言える国道136号線。その中で最もハイライトと呼べるのがこの“富士見彫刻ライン”だ。総延は、松崎町から雲見温泉までの約4km。距離的にはかなり短めで、一見物足りない印象すら感じてしまいがちではあるが、小粒ながら驚愕のロケーションを誇る絶景ロードなのである。 その一番の見どころは、西伊豆の特徴でもある豪快な海岸だ。数十mにもなる断崖絶壁上をトラバースするワインディングより見渡す、荒々しい岩礁風景は見事の一言。古来より手つかずの自然海岸の美しさとマリンブル…
続きを読む>>【バイクで巡るニッポン絶景道】断崖絶壁をトラバース! 富士見彫刻ライン[静岡県]#モトツー