WEBヤングマシン
クルマは通行できるが、バイクは通行禁止という道路がある。多くは暴走族対策のための規制措置だが、もちろん一般ライダーにも規制がかかる。標識に出合えば、進路変更をしたり、Uターンしたり、迂回ルートを探すのに苦労することもあり、とりわけ神経を使わされる標識だ。その二輪車の通行禁止規制が、近年各地で解除される傾向にある。ライダーにとってはありがたいニュースだが、どのような路線がなぜ規制解除されたのか、実際のケースを見てみたい。 ※日本自動車工業会『モーターサイクルインフォメーション』2019年6月号より (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 二輪車の規制路線が700ヵ所から450ヵ所に減少 一般社団法人日本二輪車普及安全協会(日本二普協)は、都道府県警察の協力を得て「二輪車通行規制区間情報」というWebサイトを開設している。これは都道府県ごとに二輪車(原付・自動二輪車)の通行禁止路線を一覧化したもので、規制地点や規制時間などを確認できる。ライダーに情報を提供することで、違反を犯さないよう注意を促すのが目的だ。また、それぞれの規制路…
続きを読む>>全国各地で二輪車通行禁止が解除傾向【埼玉県の場合】