WEBヤングマシン
不定期でお送りする『バイクで巡るニッポン絶景道』シリーズは、ヤングマシンの姉妹誌であるモトツーリング編集長カン吉(神田英俊)が案内人。第2弾は、長野県の南アルプスを巡る絶景山岳ルートの旅だ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 試練の狭路を走り切れば、そこには感動の絶景が待っている 赤石山脈とも呼ばれている南アルプスは、3000m級の山塊が果てしなく連なる大山岳地帯だ。長野県・静岡県・山梨県と3県に跨っており、トレッキングですら受け付け難い程の険しさから、真の秘境地帯とも呼ばれている。 そんな南アルプスの山中、標高800~1100m付近に下栗の里と呼ばれる山里がある。外界からほぼ隔絶された幽玄の山中、仙人の存在すら疑問に思わない山中に佇む60世帯、150人余りの里。標高の高さから米や麦が育たない為、蕎麦や野菜・雑穀で生計を立てつつ自然と共生する人々の集落だ。約38°の大傾斜地帯を実に巧妙に開拓し、遠望するとまるでアルプスに溶け込むかのような風景。「にほんの里100選」にも認定されており、生活地理学者の市川健夫氏が「日本の…
続きを読む>>【バイクで巡るニッポン絶景道】神々の棲む絶景山岳ルート「下栗の里」探訪[長野県] #モトツー