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テスラ、毎分90万円のペースで現金燃焼-「モデル3」大規模投資で

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1:ノチラ ★:2017/11/22(水) 21:36:32.84 ID:CAP_USER.net
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電気自動車(EV)メーカー、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は最近、静止状態から時速60マイル(約97キロ)までの加速時間が1.9秒の新型スポーツカーを設計していることを明らかにした。悪くない数字だが、これよりも投資家が注目すべきだと思われる速度を示す数字もある。

ブルームバーグのデータによると、ここ12カ月でのテスラの現金燃焼ペースは1分当たり約8000ドル(約90万円)。このペースでいけば、同社は来年8月6日に現在の保有現金を使い尽くす見通しだ。

公平を期すために言うと、現金燃焼がこのような急速なペースで続いていくと予想するテスラウオッチャーはほとんどいない。また、同社は新型セダン「モデル3」を増産する方針を示しているため、それにより収益がもたらされる見通しだ。投資家も懸念する様子はない。

21日の米株式市場でテスラ株は約3%高の317.81ドルで引け、時価総額は530億ドルとなった。米フォード・モーターの時価総額は480億ドルだ。

それでも、マスク氏が資金を調達する新たな計画を明らかにしたことで、同社の現金の必要性が浮き彫りとなった。同社が今月披露したスポーツカー「ファウンダーズ・シリーズ・ロードスター」と電動の「セミ」トラックは数年納車されない可能性があるが、同氏はこれらの車を発注する顧客に前払いするよう求めている。

ロードスターの納車は2年余り先になりそうだが、購入には頭金25万ドルが必要となる。注文は1000台に限定されているので、これだけで2億5000万ドルを稼ぐことができる。セミトラックは5000ドルで予約注文できるが、生産に入るのは2019年だ。

だが、こうした金額もテスラの資金ニーズと比較するとごくわずかだ。モデル3生産への大規模投資のため、同社の1四半期当たりの現金燃焼は10億ドルを超える。価格3万5000ドルのモデル3が、すぐに収益を生み出す可能性は低いように見える。

テスラは来年3月末までにモデル3を5000台生産するという目標を達成するのに十分な資金があると主張。それ以降は「営業活動から大きなキャッシュフローを創出」する見込みだと、同社は1日付の株主宛て書簡で指摘した。テスラの広報担当デーブ・アーノルド氏は詳細な説明を控えた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-22/OZSYYA6TTDS101

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Source: 新型車情報局

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