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2019年10月で日本導入4年を迎えるフィアット「500X」がマイナーチェンジされることになった。フィアット初のコンパクトSUVとして誕生したこのクルマは、ご覧のとおり“フィアット 500ファミリー”であることが一目で理解できるデザインを展開する一方で、後席の居住性をシッカリと確保した一台。2ドアのフィアット「500」では後席に乗ると筆者のような身長175cmの体格の場合、常に首をかしげる体制を求められたが、このクルマにはそんなガマンが一切ない。家族でも納得の使い勝手も備えることに成功していた。親しみのあるデザインと使い勝手のバランスは、なかなか絶妙な1台だったのだ。
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