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白バイ大会にて行われる小道路旋回とは、違反車両の取り締まりを行うための緊急発進を想定した競技種目で、完全停止状態から道幅往復約5mのエリアで発進と同時にUターンを行う。ターンの際に足を着くことが認められている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 最速最小で曲がるための妙技 Uターンを苦手とするライダーは多い。それは、低速でバランスを取る必要があるからだ。速度が低すぎれば失速してよろけてしまうし、反対に高すぎればコースをはみ出してしまう。Uターンを成功させるためには、旋回半径に見合った適切な速度とバンク角が求められるのだ。 小道路旋回:フルバンク&フルステア 究極の『小回り』 普段、我々が一般公道でUターンをする場合は、ムリをする必要もないので、車体を立てて両足をベッタリ着いてもいいし、降車して取り回しても構わない。だが、白バイは取り締まりの任務の中で、狭い路地での急転回が求められることも多い。 そこで、行うのが「小道路発進」というテクニックだ。発進と同時に車体を寝かせつつ、ハンドルをフルに切って最小半径で曲がる究極のU…
続きを読む>>【動画あり】白バイに学ぶ『究極のストリートライディング』 #02 『究極の小回り』