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ハイブリッド動力システムが生む究極の速さと強さと、何より「効率」を追い求めて【自動車技術会モータースポーツ技術と文化シンポジウム8】

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●ル・マン24時間、初制覇への道程 【トヨタ自動車  小島正清氏】 トヨタの小島氏は自動車技術会モータースポーツ部門委員会の現委員長でもある。 いうまでもなく、2018年のル・マン24時間レースで初めての総合優勝を獲得したトヨタのLMP1-H車両での挑戦を、技術的な視点とくに内燃機関と電動モーター+蓄電システムをメインに振り返る講演。小島氏は2017〜18年、日本側で動力システム開発を進める、いわゆる東富士研究所側でリーダーを務められていた。 このトヨタのル・マン&WEC(世界耐久選手権)への挑戦については、エンジニアリング面も含めて様々に語られ記事にされているので、ここではその講演内容を簡単に追い、私が「へぇー」と気になったポイントを紹介するだけにとどめよう。 まず概容として、近年のル・マン24時間/WECの最速カテゴリーLMP1は内燃機関と電動駆動(減速時エネルギー回生を含む)の両方を備える-Hカテゴリー(アウディ、ポルシェもワークス参戦、ともに撤退)と、内燃機関だけの-Lカテゴリーの2種が混走している。 そして内燃機関については、2014年から「燃料流量」の上限を定める…
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