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●クルマの動きが気持ちいい、間違いのないモデル BMWの主力モデル・3シリーズがフルモデルチェンジして7代目となりました。BMW・3シリーズはかつてはCセグメント、現在はDセグメントのベンチマークと呼ばれています。 BMWが現在のように成功するに至ったのは、1970年代に始まった02シリーズと言われるコンパクトな2ドアセダンのヒットにあるといっても過言ではないでしょう。この当時のモデルは日本でいうところの5ナンバー枠に収まるようなボディで、Cセグメントと呼ばれるものでした。その後、徐々にボディは大きくなり、現在ではDセグメントと呼ばれる部類になりましたが、今でもコンパクトなセダンのベンチマークはBMWの3シリーズと言われます。 先代のBMW3シリーズはアウタードアハンドルを日本専用設計として全幅を1800mmに抑えていました。これはマンションの駐車場などの規程で「全幅は1800mm以下」としているところが多かったからです。しかし今回の3シリーズは全幅は欧州モデルと同様の1825mmです。これはBMWジャパンが綿密に調査した結果、「1800mmにこだわる必要ない」と判断したからだといいま…
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