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トヨタ自動車が豊田市と岡崎市にまたがる山間部に新テストコースを含む「Toyota Technical Center Shimoyama」を開設

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clicccar.comクリッカー

トヨタ自動車は、愛知県豊田市と岡崎市にまたがる山間部に建設を進めてきた新たな研究開発施設のうち、カントリー路を中心とした中工区の工事が完了し、「Toyota Technical Center Shimoyama」として施設の一部運用を開始したことを発表しました。 豊田市の本社地区から約30分の立地に新たなテストコースが開設され、厳しい走行環境の中でクルマを徹底的に鍛え上げることで、さらなる「もっといいクルマづくり」に挑戦していくとしています。 トヨタが新テストコースを開設したのには、自動車事業が100年に一度の大変革時代を迎える中で、将来のクルマに求められる走行性能や環境性能、安全性をより高い水準で実現するため。 豊田市のトヨタ自動車本社地区における研究開発機能を強化し、2023年度の本格稼働までに、総額約3,000億円を投資。用地取得や施設建設を進めていて、完成時には約3,300人の従業員が同施設にて勤務する予定だそうです。 2019年4月25日に運用が開始された全長約5.3kmのカントリー路は、世界屈指の過酷なコースとして知られるニュルブルクリンクを長年走りこんできた経験をもとに、…
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