SUBARU(スバル)の吉永泰之社長は15日、
完成車の出荷前の検査工程で燃費データを書き換えた疑いがあることについて
「年度内に調査を済ませる」と述べた。
社内調査で一部従業員が燃費試験の計測値に変更があったと回答していた。
スバルでは資格を持たない従業員による不正な完成検査が判明。社内の聞き取り調査を実施したところ燃費データ書き換えの疑いが浮上した。吉永社長は「相当細かいデータの中身を調べている。早い段階で調査を進めていきたい」と説明した。
スバルが同日発表した2018年の販売計画は国内外合計で17年比2%増の108万台。17年に新型車のあった反動減で国内が15万7千台と11%減るが、海外は5%増の92万3千台。新型車を投入する米国やカナダで販売台数を伸ばす計画だ。 日本経済新聞
Source: 新車速報 Car Drive