WEBヤングマシン
他社のライバル勢に対抗するため革新的な機構を随所に採用し、ナナハンならではの可能性を追求する。 ED2と決別し、スズキの社内デザインを採用 マニアの間では“3型カタナ”と呼ばれている’84年型GSX750S3の最大の特徴は、スズキの社内デザインを採用したこと。残念ながら市場の評価とセールスではオリジナルを超えられなかったものの、モーターサイクル初のリトラクタブル式ヘッドライトを筆頭とする数多くの新技術を導入した3型は、当時のスズキの意気込みが存分に感じられる車両だった。日本の規制が緩和されたため、ハンドルグリップ位置はかなり低めに設定している。 【SUZUKI GSX750S3 1…
蘇るカタナ伝説#9 リトラクタブル“パカパカ”の3型【KATANA COMPLETE FILE 1980-2019】