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【マツダ・CX-8試乗】大人も十分に乗れるサードシートを実現

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マツダが久しぶりに投入した多人数乗車モデルSUVであるCX-8は、CX5よりも355mm長い全長を採用することで、3列シートを実現しています。

とはいえ、すべてのグレードが3列シートになっているわけではなく、2名-3名の5名定員・2列シートモデルも存在しています。3列シートモデルはこの5名定員レイアウトに2名分の3列目シートを組み合わせた7名定員モデルと、セカンドシートがセパレートタイプとなる6名定員モデルの3種のシートレイアウトが用意されています。

試乗車として渡されたのは6名定員モデルでした。サードシートへの乗り込みはちょっと身体をかがめる必要がありますが、さほど辛い体勢にはなりません。

サードシートに乗り込んでしまうとちょっと圧迫感はありますが、なかなか快適です。セカンドシートが一番後ろまで下げられていると足元がきついのですが、ちょっと前に出してもらえれば身長174cmの筆者が乗っても辛い感じはありませんでした。

ただし、側方の視界を含めてミニバンのような開放感はありません。この部分はスタイリングと引き替えにしなくてはならないでしょう。

サードシートに乗った状態で走行体験もできました。乗り心地としては十分に許容範囲です。静粛性も高く、ドライバーとの会話も普通の音量で行うことができました。

(文・写真:諸星陽一)

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https://clicccar.com/2018/01/09/546094/

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Source: clicccar.comクリッカー

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