人間の能力を活かす「人馬一体」のボディ・シャシをSKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREが生み出す
11月28日にプレスデーがはじまるロサンゼルスオートショー、そこでマツダが次世代技術のショーケースともいえる市販モデル「Mazda3」を世界初公開するということ。すなわち魂動デザイン、SKYACTIVテクノロジーともに新世代となるわけで、マツダ・ウォッチャーにとっては注目の一台となっていることでしょう。新しい燃焼コンセプト「SPCCI」を採用するであろうSKYACTIVエンジンについてはもちろんですが、気になっているのは『SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE』のほう。
マツダの発表によればSKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTUREは以下のような内容になっているはずで、はたして『人間のバランス保持力をドライビングに活かす』というのは、従来型のハンドリングなどと比べて、どのような違いを生み出すのか興味津々。個人的には、人間の能力を活かすと聞くと、すべての操作系をバイワイヤ化して人間の操作に応じて機械の反応を最適化するといったSF的なメカニズムを想像してしまうのですが、マツダですからもっとオーソドックスにナチュラルな味付けにしているのでしょう、おそらく。
そしていま、スカイアクティブ技術を基本機能から徹底的に研ぎ澄まし、人間が本来持つバランス保持能力をドライビング中に発揮することができる次世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE（スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー）」を開発しました。人が座るシートからボディ、シャシー、タイヤまでを、個々のシステムよりもクルマのアーキテクチャー（構造）全体のコーディネートを重視し、有機的な連携をもって開発することにより、すべての機能配分を再構築しました。
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
次世代SKYACTIVテクノロジーを採用した「マツダ3」は本当に次期アクセラなのか？（carview!） | 自動車情報サイト【新車・中古車】 – carview! https://t.co/AsKK7ZOnog
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精進します。
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Source: クルマのミライ
