11月6日のミラノショーでカワサキが発表する気配が濃厚なのが、新型ヴェルシス1000(Versys1000)。並列4気筒エンジンのクロスオーバーは珍しい存在だったが、今ではBMWが追随。それを振り切るモデルチェンジを実施しそうだ。
ライバルの存在を考えると電サス装備は必然か
カワサキが誇る直4快速クロスオーバーのヴェルシス1000。情報筋によれば「’19モデルでフルチェンジを敢行する」ようだ。現行型は、’15ニンジャ1000がベースだが、ニンジャは’17年型でアップデートを実施。IMU(慣性センサー)をはじめ、コーナリングサポートシステムのKCFMなど最新の電子制御を獲得した。この現行ニンジャをベースに、ヴェルシスも刷新される可能性があると言う。
だが、それだけではない。’18ZX-10Rに設定されたSE仕様と同じく「ショーワ製電制サスの採用を検討している」らしい。「SSの10R用そのままではなく、よりストリート用に調教される」(情報筋)。真実なら、ヴェルシスがイッキに電脳SUVへ進化する!
「電サス仕様のアフリカツインが進化」記事はこちらへ。
Source: WEBヤングマシン