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走りにも空間にもゆとり漂う大人のアクティブキャビン 新型クラウンのトリを飾ったエステート。ちなみに北米市場ではクロスオーバーが「クラウン」として販売され、エステートは「クラウンシグニア」という車名で日本よりも早く発売されていた。 アメリカでは日本以上にセダン離れが進んでおり、荷物が積めて長距離も楽に移動できるSUVが完全に主役の座についている。クラウンに4つのモデルが設定されたのは、アメリカを含む約40の国と地域に展開するグローバル戦略も影響していたわけだ。 エステートの開発コンセプトは「大人のアクティブキャビン」。世界的に多様化するライフスタイルに対応するため、最もこだわったのがラゲッジスペースだ。荷室容量は通常時で570L、後席格納時では1470Lにもなる。また、「ラゲージルーム拡張ボード」を装備することで、床面長が2mに達するフルフラットスペースを実現することも可能となっている。 車中泊に使われることを想定して、ボードの耐荷重性も追求。量産可能で、かつ可能な限り軽くするため、素材にはアルミとポリプロピレンが採用されている。実際にリアシートを操作すると、倒した後席の背もたれを戻すと…
続きを読む>>北米名「クラウンシグニア」。ステーションワゴンではなくSUV!? 荷物が積めて楽に移動できる『クラウンエステート』は大人のアクティブキャビン
