新生カタナのティザー動画の最終回となるパート4が9月26日に公開され、注目の全体フォルムが明らかとなった。GSX-S1000をベースとしたそのデザインは、一部小変更を受けながらも、まさしくこれまで紹介してきたKATANA3.0そのもの。ここでは、最新ティザー映像で判明したデザイン&装備内容についてチェックしてみたい。
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KATANA3.0から顔周りを中心に一部仕様変更
何はともあれ、まずはティザー映像・第4弾で映し出された車体のキャプチャー画像を見ていただきたい。
【ティザー動画キャプチャー/顔正面】
【ティザー動画キャプチャー/走り】
徹底した作り込みは市販化を考慮していた?!
これまで新生カタナについて別の可能性も示したが、本誌予想として本命と見るのは、ずばりカタナ3.0同様のGSX-S1000をベースとしたモデル。と言うより、あのカタナ3.0自体がそもそも新生カタナのプロトタイプではなかったのかという説も、ここに来て再燃している。つまりGSX-Sベースでも市場が受け入れるかどうかマーケット調査の意味合いがあったのではと言うのだ。
そう考えると、実際に走行も可能となっており各部も市販化を前提としていると思える造り込みだったカタナ3.0は、ショーに展示するためのモデルとしてのレベルをたしかに超えていた。そして、肝心の反響はと言うと、「これはいつ発売してくれるんだ」と問い合わせが殺到するほどの大好評。十分にマーケットとして成立するとの判断が下されたはずだ。プロトタイプではなかったにせよ、ミラノショー後に商品化として製作会社にコンタクトを取った可能性も十分にあるのだ。 ※ヤングマシン2018年11月号(9月22日発売)より
【ティザー/KATANA3.0比較】
「【プロトタイプ】KATANA3.0(カタナ3.0)を振り返る」記事はこちらへ
Source: WEBヤングマシン