スポンサーリンク

ホンダ・クラリティ、PHEVよりFCVのほうが実質的にはお安い?!

スポンサーリンク

IMG_4173
PHEVのCEV補助金は20万円、対してFCVの補助金は208万円
ホンダの3in1コンセプトから生まれた「クラリティ」シリーズ。日本では燃料電池車(FUEL CELL)とプラグインハイブリッド(PHEV)という2本立て展開ですが、北米向けには電気自動車(ELECTRIC)も用意しているのが3in1ということであります。

日本で電気自動車バージョンをラインナップしないのは、PHEVのEV航続可能距離がカタログ値で100kmオーバー、実際でも60km以上はかたく、純粋なEVへのニーズは薄いと判断したからだそうでありますが、価格帯を考えるとそれは妥当でありましょう。

なにしろPHEVのメーカー希望小売価格は5,880,600円。燃料電池のほうは7,672,320円となっておりますので。この関係から想像するに電気自動車バージョンは600万円台になるでしょうし、その価格でバッテリー総電力量が25.5kWhと小さめのEVにニーズがあるとは思えませんので。あくまでも税制や政治的思惑あってのEVという印象であります。

政治的な部分でいえば、クラリティの悲劇ともいえるのはCEV補助金を考慮すると燃料電池車のほうがリーズナブルになってしまうこと。補助金の最大額はプラグインハイブリッドで20万円、燃料電池車では208万円。単純な引き算でわかるように、補助金を考慮した車両価格ではPHEVが5,680,600円、FUEL CELLは5,592,320円と逆転してしまうのでありました。現時点における水素ステーションの普及具合を考えると燃料電池車を常用できる環境は限られるので、PHEVとFUELCELLを比較するユーザーは、ほとんどいないとは思いますが……。

 
—————–
精進します。
  



(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

人気ブログランキング
amzn_assoc_ad_type =”responsive_search_widget”; amzn_assoc_tracking_id =”blogduogate04-22″; amzn_assoc_marketplace =”amazon”; amzn_assoc_region =”JP”; amzn_assoc_placement =””; amzn_assoc_search_type = “search_widget”;amzn_assoc_width =”auto”; amzn_assoc_height =”auto”; amzn_assoc_default_search_category =””; amzn_assoc_default_search_key =””;amzn_assoc_theme =”light”; amzn_assoc_bg_color =”FFFFFF”;

Source: クルマのミライ

スポンサーリンク
スポンサーリンク