ルノーを代表するホットハッチ「メガーヌ ルノー・スポール(R.S.)」が3代目へと進化した。メガーヌ R.S.といえば、ニュルブルクリンクや鈴鹿サーキットにおけるタイムアタックを積極的に行ない、そこで確かな結果を導き出していたイメージが強いクルマ。ならば今回もかなり過激に進化したのかと思いきや……。フタを開けてみれば、かつてのような3ドアではなく5ドアで登場。トランスミッションは2ペダルのみ(本国仕様にはMTアリ)。しかも排気量はダウンしたというではないか。さらには採用されているシャシーは、タイムアタッカーが持つシャシーカップではなく、シャシースポーツとのこと。世間に媚び始めて大丈夫? ハッキリ言えばそれが第一印象である。しかし、走らせた瞬間、そんなネガティブな思考が一気に吹き飛んだ。
Source: Car Watch