メルセデス・ベンツのコンパクトミニバン・新型「Bクラス」の最終デザインが見えてきました。
今回捉えた最新プロトタイプでは、これまで隠されていたリアクォーターウィンドウの形状まで露出。いよいよワールドプレミアへの準備が整いつつあるようです。
新型モデルでは、「Aクラス」と共有する最新世代の「FMA 2」プラットフォームを採用しますが、「Aクラス」ハッチバックと比べはるかに高いウィンドウや、広い室内空間を持つことで差別化を図ります。
また「Aクラス」のシャープでスポーティなボディシルエットに比べ、丸みを帯びたデザインも特徴のようです。はじめて露出したリアクォーターウィンドウはキックアップされており、現行モデルよりコンパクトながら躍動的なイメージに。キャラクターラインは現行モデルのようなスポーティなデザインではなく、水平基調に近く落ち着いており、ファミリー層をメインターゲットに絞っているようです。
よって、「B35」や「B45」のようなホットバージョンの設定はないと思われます。
室内には「Aクラス」から流用されるデュアル・デジタルディスプレイ、「MBUX」インフォテインメントシステムも搭載されるはずです。
パワートレインは、1.5リットルディーゼルエンジン、1.6リットルガソリンエンジン、新開発2リットルターボディーゼルのラインアップが予想されるほか、48Vプラグインハイブリッド、さらにはフルEVモデルの設定も期待できるかも知れません。
(APOLLO)
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Source: clicccar.comクリッカー