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ECMチューン+ターボ、最強の組み合わせ ラリーで使用するクルマ作りというのは、ドライバーのメンタルに寄り添うのを基本としている。操作に対して忠実に動きつつ、感覚に対し速過ぎず遅くない。アクセル、ブレーキ、ステアリング操作に対して敏感すぎず、ロングドライブで疲れないというのが基本となる。現行ジムニーは、歴代ジムニーと比較して車体重量がかなり重い。軽快さとは無縁だ。鈍重なクルマというのは、感覚とのズレから疲労度がどうしても大きくなる。しかし、自主規制で64馬力規制があるため、そのままではどうにもならない。ここで、西川氏が選んだ手法がオリジナルECM書き換えデータの開発だ。 西川氏が製作したデータはアクセルの踏み初めからトルクアップし、伸びやかに回る特性で、走らせるとかなり気持ちがいい。出力はノーマルを51PSとした場合、77PSまでアップ、トルクは、ノーマルの9㎏に対し、11㎏までアップする。これによりクルマの動きがかなり軽快になり、走る、止まる、曲がる、のバランスが良くなる。バランスが良くなると、ロングドライブ時の疲労が少なくなる。 サスペンションなどに関しては2インチアップ、3インチ…
続きを読む>>軽快さが疲労を軽減する! ジムニーでのドライブが変わるE-Majic のECMチューン