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Let’s Enjoy ”軽道楽”!? ネットがきっかけでスバルR2の購入を決意しました【セカンドカーで軽道楽・その1】

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筆者はこの度、中古の軽自動車を購入しました。黄色い平成17年式のスバルR2です。

筆者はコンディションを維持向上させながら、愛車を長〜く乗るタイプ。HCR32スカイラインは、新車から25年間乗り続けました。また現在保有の初代ステップワゴンフィールドデッキも、18年目に入りました。今は1台体制でも不便はなく、増車の予定は全くなかったのですが、急に思い立ってしまったのです。

今回志したのは「セカンドカーで軽道楽」でして、費用の代わりに手間暇掛けてカーライフを楽しむというもの。なにしろクルマの購入は、ステップワゴン以来の18年振りですから、我ながらよくぞ踏み切ったと不思議な気がしています。そこでここでは、購入を決めるに至った経緯について紹介したいと思います。

長らく2台体制でしたが、スカイラインと別れて約2年。現在の子どもの教育費を考えれば、セカンドカーは到底無理と完全に諦めておりました。お父さんのツライところですよネ。でもそんな乾き切った心を呼び起こしてくれたのは、立て続けに体験したネットに纏わる「3つのきっかけ」でした。

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目次

■最初のネットは、SNS

最初のきっかけは、SNSで知り合った「中古の軽を乗り継ぐ達人」からのお誘いでした。

「軽のMT車で出物があるけど、よかったら買いませんか? メンテの相談にものりますよ」というもので、その時は心の準備も経済的な対策も出来てなかったため辞退したのですが、ネットだと「格安・出物・個人売買」に加え「メンテ相談」が同時に実現する可能性があることに気づいたのです。

■2番目のネットは、個人間カーシェアサービス”エニカ”

2番目のきっかけは、ネットの個人間カーシェアサービス「エニカ」でホンダビートをシェアしてドライブしたことでした。エニカを経由することで、見ず知らずの個人が保有する稀少なクルマがドライブできる訳ですから、ネットのポテンシャルに改めて感服! またリアルワールドでも、軽NAのアクセル全開とMT操作の爽快さは何ものにも代えがたいことを再認識したのです。

■3番目のネットは、”ネット動画”

3番目のきっかけは、やはりネットでした。中古車サイトで軽のMT車を眺めていた時、スバルR2で直4DOHCと5MTを搭載したR仕様に目が止まりました。

何気なくR2開発責任者のネット動画を検索すると、見事ヒット。動画を見て、その開発コンセプトとこだわりメカにすっかりシンクロしてしまい、「こんなにもこだわりに溢れたスバルのMT車に乗る機会は、今が最後かもしれない……」と痛感するに至ったのです。

こうしてネットの3つのきっかけで、気持ちが一気に”欲しいモード”まで盛り上がってきました。ただ現実問題として、10数年落ちの良質格安な個体を探すことも、安価に維持メンテしていくことにも正直言って自信がありませんでした。

そこで最初のきっかけとなった達人にSNSで相談すると、「”セカンドカーの軽道楽”は山あり谷あり、喜怒哀楽があるから楽しいんですヨ!」とのお言葉。筆者はクルマを「”大好きな趣味”であると同時に”生活を共にする道具”」と考えていたので、まさに目からウロコ状態でした。

「あぁそうか。”道具”じゃないんだ、”道楽”なんだ。トラブルを含めたプロセスを、カーライフとして楽しめばいいんだ!」という境地を、垣間見ることができたのです。

また達人からは「なんでも相談してください、応援しますヨ!」と背中を押して貰ったこともあって、遂に「スバルR2 R 5MT」の一点狙いで、「セカンドカーの軽道楽」の道を志すことにしたのです。

次回は、スバルR2の購入プロセスについて、紹介したいと思います。

(星崎俊浩)

Source: clicccar.comクリッカー

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