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■セダンはMAZDA3に、ワゴンはCXシリーズに後を託す 世界的に大流行しているSUVに、注力している自動車メーカーが増えています。押し出しのあるエクステリアをはじめ、背が高くなることでパッケージングの面でも有利で、室内と荷室も広さを確保しやすくなります。最低地上高を高め、4WDも設定することで悪路走破性も引き上げることもできます。 MAZDA6が生産を終了する。写真はセダン こうした付加価値を与えることで、価格に上乗せできる利点、つまり利益率の高さも期待できます。 一方で、車両重量が増えるだけでなく、背の低いモデルよりも走りや燃費の面で不利になりがちです。とはいえ、セダン、ステーションワゴン市場は縮小していて、SUVやクロスオーバーモデルにスイッチしている現実もあります。 Dセグメントで貴重な国産ステーションワゴンだった マツダも例に漏れず「MAZDA6」の日本向けモデルであるセダン、ワゴンの販売が終了します。 日本向けモデルの生産終了時期は、2024年4月中旬の予定。2024年4月までの生産台数に達した時点で受注も終了となるため、気になっている方はそれまでにオーダーする必要がありま…
続きを読む>>日本で累計22万6500台近く販売してきたMAZDA6(セダン、ワゴン)が生産終了へ