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三菱自 18年7月米国販売 引き続き好調でも赤字

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海外自動車販売速報 MARKLINE によると、
三菱自動車の2018年7月の米国新車販売台数は9,950台と、
前年同月比で24.0%の増加となりました。

車名別の台数も出ました。

アウトランダースポーツ( RVR )3440台 前年同月比 18.21%増
ミラージュ 2373台 前年同月比 52.18%増
アウトランダー 3008台 前年同月比 18.89%増
ランサー( ギャランフォルティス ) 3台 前年同月比 99.71%減
エクリプスクロス 775台   2018年3月から販売開始
アウトランダーPHEV 350台 2017年12月から販売開始

参考資料

ランサーは一けた台となり、末期レベルとなっています。
どこで作っているのか? 中国なら関税の影響があるのか?
エクリプスクロスとアウトランダーPHEVは安定した台数ですが、もっと売れてほしいですね。北米分への輸出を抑えている感じがします。

先月に続き好調で7月までの累計は77,277台。
前年比23.4%増と好調を維持しています。
ただ三菱自の第一四半期決算をみると、北米部門はまさかの赤字でした。
問い合わせたところ、原因は・・・・

◆円高による為替影響(-19億円)
昨年同期:111円/USドルに対し、今期は108円/USドルであり、昨年同期比円高であったため。
「円高による為替影響」とご説明した。
◆ブランド価値向上のための広告・宣伝による販売費用増(-36億円)
CM、ブランディング等の費用が増加
◆開発費の増加(-16億円)
海外仕様車の開発費は各仕向け地の実績に計上。
北米に開発拠点はないが、北米向け車両の開発費は北米の実績に計上。

トランプ関税によるアルミ・鉄鋼価格上昇の影響は、
日本で生産、全量輸出のため影響はないようです。

益子3

他メーカーでは、スバルのアセントが4,589台を販売。
先月の販売1,897台を大きく上回る好調ぶり。
主力レガシィを軽く超えてしまっています。
スバルは全体で前年比6.7%増と、好調ですが、フォレスターもインプレッサ、アウトバックは不調。前年より大幅増となったXVとアセントで、乗り切っているようです。

マツダは全車種マイナス。
西日本豪雨の影響をうけているのか?


Source: 新車速報 Car Drive

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