7月から8月頭にかけてカワサキの2019年モデルが多数発表された。そこで、5～6月のZ900RS/カフェに続いて国内で発売するニューカラーをまとめて紹介しよう。
Zシリーズの新色が登場
まず、最大排気量のZ1000はSTDが国内仕様としてスタンバイ。現行車の緑×黒から、2019年型は黒×灰に変更、新型には赤の差し色が入っているのもポイントになっている。また、Z1000の上級仕様であるZ1000Rエディションは2019年も逆輸入車が発売されることが明らかになった。こちらは従来の黒×灰が2019年型は黒×灰×緑に変更されている。
2018年型から国内で発売が開始されたZ900にも早くも新色が登場。従来の灰×黒と赤×黒が、黒×黒と灰×黒に色名は変更されたが、黒系をベースに緑と赤の2色をラインナップする展開は同じだ。価格も95万400円のままで国内仕様が9月1日に発売する。
Z650は、欧州で2019年型の新色が発表。黒×艶消し黒、緑×艶消し灰×艶消し黒、白×艶消し黒の3色で一番目の色のみフレームが緑となっている。国内では黒×艶消し黒と黒×黄の2色が2018年型ではラインナップされているが、どの色が2019年型で国内に展開されるかは不明だ。
【KAWASAKI Z1000 2019年型国内仕様 価格：115万200円（’18モデル） 発売時期：2018年末】新色はメタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラファイトグレー（黒×灰）の1色。詳細は未発表で、発売時期のみがアナウンスされた。
【KAWASAKI Z1000 R EDITION 2019年型海外仕様 価格：142万200円 発売時期：10月上旬】フロントにブレンボM50キャリパーとリヤにオーリンズサスを装備。新色は、メタリックフラットスパークブラック×パールストームグレー×エメラルドブレイズドグリーン（黒×灰×緑）の1色だ。
【KAWASAKI Z900 2019年型国内仕様 価格：95万400円 発売日：9月1日】新色は、メタリックフラットスパークブラック×メタリックスパークブラック（上：艶消し黒×黒）、メタリックムーンダストグレー×エボニー（下：灰×黒）の2色をラインナップ。
【KAWASAKI Z650 2019年欧州仕様 国内発売：未定】欧州で発表された新色は、メタリックフラットスパークブラック×メタリックスパークブラック（上：艶消し黒×黒）、キャンディブレイズドグリーン×メタリックグラファイトグレー×メタリックフラットスパークブラック（右下：緑×灰×艶消し黒）、パールフラットスターダストホワイト×メタリックフラットスパークブラック（左下：白×黒）の3色だ。
ニンジャは14Rと1000の2019年カラーが発表
7月31日に欧州でZZR1400の新色が発表された後、8月3日に国内でカワサキ逆輸入車を販売するブライトがNinja ZX-14Rの2019年カラーを発表した。2018年型に続きラインナップするのはSTDとハイグレードの2種類で、それぞれが新色に変更されている。また、2017年型でモデルチェンジするとともに国内仕様が発売となったNinja1000にも2019年型の新色が登場。2018年型で一度消滅した緑が復活したのがニュースだ。
【KAWASAKI Ninja ZX-14R High Grade 2019年型海外仕様 価格：186万8400円 発売時期：10月上旬】フロントにブレンボM50キャリパーとリヤにオーリンズサスを装備。新色は、メタリックスパークブラック×パールメテオグレー×エメラルドブレイズドグリーン（黒×灰×緑）の1色。従来色は緑×灰だった。
【KAWASAKI Ninja ZX-14R 2019年型海外仕様 価格：168万4800円 発売時期：11月上旬】こちらはSTD。新色は、メタリックスパークブラック×キャンディカーディナルレッド（黒×赤）の1色。従来色は灰×緑だった。
【KAWASAKI Ninja1000 2019年型国内仕様 価格：127万4400円 発売日：8月1日】新色は、エメラルドブレイズドグリーン×メタリックマットグラファイトグレー（上：緑×灰）、メタリックスパークブラック×メタリックマットカーボングレー（下：黒×灰）の2色をラインナップ。従来色は黒×灰、銀×黒だった。
ニュース提供：国内カワサキ/欧州カワサキ他
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Source: WEBヤングマシン
