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【新型フォレスター STIパーツ車試乗】時速40km/h台から効力発揮のエアロに注目

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新型フォレスター登場に合わせてSTIが開発したパーツを装着したデモ車両(フォレスター プレミアムSTIパフォーマンスパーツ装着車)に試乗することができました。

装着されたパーツ点数は少ないなのですが、その効果には想像以上のものがありましたので報告いたします。

外観での特徴はエアロパッケージを装着していることです。

これはフロントリップスポイラー、フロントサイドスポイラー、サイドアンダースポイラー、そしてエアロガーニッシュとリアサイドアンダースポイラーというパーツ構成で成り立っています。

走りの性能を高めるためにエンジンルーム内にはフレキシブルタワーバーが装着。ボディ下面にはフレキシブルドロースティフナーが装着されました。

今回の試乗コース、群馬サイクルスポーツセンターを走ってみます。すると戸惑うようなことが起きます。

サスペンションでの変更はないのですが、明らかにノーマルとは違って車体ががっしりしているのです。なおかつ速度を上げれば上げるほど車体が安定してくるという不思議な感覚があります。

もともと新型フォレスターのコーナリング性能は優秀なのですが、このような、速度に比例して変化する感覚はありませんでした。

ライターが何か勘違いをしてしまってるのかなと思い、STIの技術者にたずねると「それ(その感じ方)は十分にあり得る」と言います。

聞けば今回装着したエアロは実効空力に気を使ったもので、時速40km/h程度でも装着の効果を体感できる人もいるくらいとのこと。

今回のコースでは時速100km/hほどまで出すことが可能でしたので、速度を上げたときに安定感を感じたというのは勘違いではありませんでした。

ここにはフレキシブルタワーバー等の効果も入っているはずですが、想定外なほどエアロパーツの実用的効果があることが体感出来た試乗でした。

(写真・動画・文/ウナ丼)

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Source: clicccar.comクリッカー

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