国内における大型トラックは約57%が高速道路を走行している。いわゆる都市間輸送の用途として大型トラックは日夜働き続けているわけだ。一方で、国内商用車における燃料の年間消費量を見てみると、大型トラックが突出して多く、全体の59%にあたる260億Lにも及ぶ。これは台数が多いことに加えて、1台あたりの年間走行距離が多いことに起因する。よって、CO2の排出量も走行距離に応じて多くなり、たとえば日野自動車が世に送り出した車両が排出したCO2のうち、67%は大型トラックによって排出(データはいずれも2013年日野自動車調べ)されているという。
Source: Car Watch