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■「インパクト加重会計」で創出価値を経済的効果で測定、評価 ヤマハ発動機の広報グループが発信しているニュースレターは、同グループやOBまでも含めた多彩な事業や活動がレポートされています。今回の舞台である「ヤマハクリーンウォーターシステム(YCW)」も、ヤマハ発動機が幅広い事業領域を展開しているのが分かります。 「ヤマハクリーンウォーターシステム」の設置により女性や子どもたちの水汲み労働からの解放を実現している 以前お伝えしたように、「YCW」は緩速ろ過という自然界の水浄化の仕組みを応用したコンパクトな浄水装置で、専門家によるオペレーションや大きな電力、特別な薬品などが不要だそうです。 住民による自主メンテナンスが可能なことから、水道設備のない新興国や途上国の小さな集落などで有効なウォーターシステム。蛇口をひねれば当たり前のように飲料水が出てくる日本にいると実感はなかなか沸きませんが、新興国などでとても大きな課題になっています。 「安全な水」へのアクセスは「SDGs」にも掲げられた重要な課題のひとつ(目標6)。現在も世界人口の26%にあたる約20億人が「安全に管理された飲み水を使用できて…
続きを読む>>「ヤマハクリーンウォーターシステム(YCW)」がもたらしてきた経済的効果【ヤマハ発動機ニュースレター】