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■足の長いBEVをセダンで作る意義とは ジャパンモビリティショーで世界初公開されたセダンスタイルのバッテリーEVコンセプト「LF-ZC」は2026年導入予定 東京ビッグサイトにて開催されているジャパンモビリティショー2023にて、レクサスが次世代BEVコンセプトカー「LF-ZC」を世界初公開しました。 Cd値0.2以下を目指すというスタイリングは、基本的にセダン型といえるものになっています。ちなみに、Cd値は係数ですから、車体としての空気抵抗はCd値と前面投影面積をかけることで導き出すことができます。 BEV(電気自動車)にとって重要とされる航続距離を伸ばすには、バッテリー搭載量を増やしたり、電気駆動系の効率を上げることも大事ですが、車体の走行抵抗を減らすことも欠かせません。流行のSUVスタイルではなく、あえてセダン型としているのは、前面投影面積を小さくして、一充電航続距離を伸ばすためといえます。 なにしろ、LF-ZCは一回の充電で1000kmを走ることを目標としているのです。これだけ走ることができれば、ストレスなく乗用車として使うことができるでしょう。むしろ、一気に1000kmを走る…
続きを読む>>恐るべきレクサス。EVコンセプト「LF-ZC」は1000km走れるだけじゃない、隠された戦略とは?【これだけは見逃すなジャパンモビリティショー×週刊クルマのミライ】