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新規格が後押し、さらに増えるライバルたち 1990年代、衝突安全性の向上が求められ、当然それは軽自動車にも波及。それまでのサイズではクラッシャブルゾーンの確保が困難となり、1998年にはサイズを少し拡大して、新規格化されることが決まっていた。そのなかでワゴンRが大ヒットしてしまった。 つまり、ワゴンRの対抗モデルを登場させても、1998年には新規格に合致した新型を投入しなくてはならない、ということ。だが我慢できなかったダイハツは1995年、ハイトワゴンのムーヴを登場させる。ホンダも1997年、同様のコンセプトでライフを復活させた。とはいえ、ムーヴとライフはともにヒットし、ワゴンRのような軽ハイトワゴン人気は本物だと証明。いよいよ軽ハイトワゴン時代が到来したのだ。 ダイハツ・ムーヴ [1995年] 初代ワゴンR対抗馬の第1弾。ミラをベースとし、軽自動車ながら全高を1.6m以上としたハイトワゴンスタイルを採用。通常モデルに加え、外観を大いに差別化した「カスタム」も設定した。ワゴンRをカスタムして乗るユーザーも多かったため、そんな影響も垣間見えるクルマだった。 ホンダ・ライフ [1997年]…
続きを読む>>1990年代、ダイハツ・ムーヴやホンダ・ライフ! ワゴンRのライバル達が続々登場!