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東芝が製造した台湾向け電気機関車・E500形が姿を現す!

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■68両を順次輸出予定 東芝で鉄道車両を製造している府中事業所で、オレンジ色の電気機関車が試運転をしていました。この機関車は台鉄(台湾鉄路管理局=TRA)向けのE500形です。 東芝府中事業所内で試運転を行っている台鉄E500型 台鉄は、台湾の主要都市を結んでいる国営鉄道です。日本が統治していた時代に建設された路線も多く、本線の線路幅はJR在来線と同じ1967mmで、車両も日本サイズが基本となっています。日本統治時代に入線した日本製の車両も残っています。また、電化区間の電気方式は、東海道新幹線と同じ交流25000V 60Hzとなっています。 東芝は台鉄からE500形を68両受注。2019年のプレスリリースでは、2022年から順次納入を開始すると発表していましたが、約1年遅れの2023年8月にその姿を現しました。 車体前面にTRAのロゴマーク、側面に台鉄の社紋があります 台鉄が新型電気機関車を投入するのは、1992年に製造されたE200型以来(プッシュプル方式の「自強号」用電気機関車E1000型を除く)。また、日本製の完成電気機関車の輸出は今回が初めてとなるそうです。 E500型の詳しい…
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