三菱自動車の欧州部門は7月16日、
『アウトランダーPHEV』の2019年モデルに関して、燃費などの環境性能を発表した。
2019年モデルでは、駆動用バッテリーとエンジンを新設計する大幅改良を実施。
モーターやジェネレーターの出力を向上させるなど、プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち、ほぼ一新といえる約9割のコンポーネントを改良している。エンジン排気量は、2.0リットルから2.4リットルに、400cc拡大。このガソリンエンジンは、カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により、アトキンソンサイクル化を図り、低回転域で効率性の高い発電を可能にした。また、エンジン発電制御を全域で見直し、エンジン音を大幅に低減させることで、発電によるエンジン始動時の違和感を低減。モーター駆動が生み出す気持ちよい走りが、いっそう楽しめるチューニングを施した。さらに、駆動用バッテリーの蓄電容量は、約15%向上させ13.8kWhに。最大出力も約10%引き上げた。ジェネレーターやリアのモーターの出力も約10%向上させることにより、力強い走りを追求している。
三菱自動車の欧州部門は今回、アウトランダーPHEVの2019年モデルの環境性能を発表。国際基準の新燃費表示「WLTPモード」で、燃費は49.9km/リットル、CO2排出量は46g/km、EVモードの航続は45km、と公表されている。
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燃費は前と比べてどうなんすかね?
Source: 新車速報 Car Drive