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■世界一周ツーリングに挑むヤマハ発動機のOBの情熱 ヤマハ発動機の広報グループは、ニュースレターという形で同グループの多彩な活動を発信しています。今回は、オートバイで世界一周ツーリングに挑んだ、あるOBの偉業についてレポートされています。 「FZ25」をパートナーにアンデス山脈を越え、アルゼンチンに入国。57年ぶりのリベンジを果たした OBの名は吉田 滋さん、81歳。現役時代は、オートバイの開発や、企業ミュージアム・コミュニケーションプラザの初代館長として活躍されてきました。 吉田さんが最初の世界一周(東回り)に出発したのは大学卒業後の1965年で、ヤマハ発動機の「YDS-3」(25cc)を相棒に、2年半をかけて60ヵ国、13万6000kmを走破。帰国後に、同社創業者の川上源一に報告をしたことが入社のきっかけというから、驚きです。 しかし、吉田さんは、この世界一周ツーリングに心残りがあったとのこと。当時のソ連に入国できず、ユーラシア大陸に大きな空白ができてしまったことです。 空白を埋めるべく2度目のツーリングに出発したのは、定年退職を迎えた2002年でした。西回りの旅では、ヤマハ発動機…
続きを読む>>ヤマハOBが汽車で越えたアンデス山脈を、57年ぶりにオートバイで走破【ヤマハ発動機ニュースレター】