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世界最小0.8Lディーゼルをスズキが開発。「セレリオ」に搭載し68.4万~87.8万円で発売【今日は何の日?6月3日】

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■インド専用としてわずか0.8Lの 2気筒ディーゼルエンジンを開発 2021年デビューの最新セレリオ 2015(平成27)年6月3日、スズキが排気量0.8Lの2気筒ディーゼルエンジンを自社開発したことを発表しました。 この世界最小の乗用車ディーゼルエンジンは、インドの子会社「マルチ・スズキ・インディア」が生産する「セレリオ」に搭載して、インド市場に投入(日本には、未投入)されました。 ●インド市場で圧倒的なシェアを誇るスズキ 1982年10月2日、スズキはインド・マルチ社との提携に調印 スズキが初めてインド市場に進出したのは、インド政府との合弁会社「マルチ・ウドヨグ社」を設立した1983年まで遡ります。そして、最初に発売した低燃費・低価格の「マルチ800」が大ヒットします。このモデルは、日本でヒットしていた「アルト」をベースに、排気量を660ccから800ccに拡大したモデルでした。 その後も人気モデルを投入して、1990年代にはインド乗用車市場の80%を占めるまで急成長。以降は、他社の追い上げもあり、現在のシェアは50%程度に下がりましたが、それでもスズキのインド市場での優位性は変わ…
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