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東芝デバイス&ストレージは5月24日、車載半導体事業の取り組みについて説明会を開催した。東芝デバイス&ストレージ 半導体応用技術センター車載ソリューション応用技術部シニアマネジャーの来島正一郎氏は、「東芝は長年に渡り、車載市場にパワー半導体やアナログIC製品などを展開してきた経緯がある。パワー半導体は、電動化や電装化が進む車載インフラを支えるキーパーツであり、とくに小型化、高機能化要求が強い車載モーター市場に向けて新たなソリューションを提供していく」と語り、「100年に一度の大変革を迎えている車載市場に向けて、パワー半導体とモーター制御ICで最適なソリューション提案を行ない、変革期の自動車業界に対して新たな価値を創造していきたい」と述べた。
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