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2018年の上半期国内新車販売は前年比「1.8%減」。下半期は軽の好調とトヨタの新車効果で挽回?

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自販連(日本自動車販売協会連合会)、全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が月初に発表した2018年上期(1~6月)の新車販売は、前年同期比で-1.8%減の273万2,478台となっています。

内訳は登録車が173万2,358台(‐4.2%)、軽自動車が100万120台(+2.7%)で、軽自動車の販売は比較的堅調に推移したものの、新型車効果が一巡した登録車が全体の販売台数を押し下げる形となり、総台数で前年の上半期を下回わる形に。

軽自動車では、安全装備を強化したホンダの「N-BOX」やスズキの「スペーシア」といった人気車種が全体を牽引する結果となっています。

上半期における販売減は2年ぶりで、トヨタ自動車の「プリウス(2015/12~)」や「C-HR(2016/12~)」などの新型車効果が一段落したこと等が背景にあるようです。

また、メーカー別では昨年10月に発覚した無資格者による完成車検査や、今年3月に新たに発覚した排気ガス・燃費の測定データ改竄問題の影響等からスバルの販売が前年比で20%以上落ち込んでいます。

一方、トヨタ自動車が6月26日に新型「クラウン」と新型車「カローラ スポーツ」を投入。自販連は「下半期の販売は日本を代表する新型車の効果で勢いづいてほしい」と期待を示しています。

Avanti Yasunori







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【関連リンク】

日本自動車販売協会連合会
http://www.jada.or.jp/

全国軽自動車協会連合会
http://www.zenkeijikyo.or.jp/

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Source: clicccar.comクリッカー

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