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【新型マツダ・CX-3試乗】静粛性向上のため約2kg増となる対策から得られた効果とは?

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マツダ・CX-3が大幅な商品改良を受けました。2015年2月に登場して以来、3年3か月で今回が4回目の改良になります。イヤーチェンジ以上の頻度ですから、輸入車も含めて例のない改良の積み重ねとなっています。

走りの面では、1.5Lディーゼルエンジンを1.8Lに排気量を拡大し、2.0Lガソリンエンジンも2ps/3Nmアップするなど、最新版にアップデート。

ここでは、CX-3の大幅改良のポイントである静粛性の向上、乗り心地の改善などについてご報告します。

静粛性向上を実現すべく盛り込まれたのは、アウタードアパネルの板厚アップ、ドアシーミングウェルトにスポンジの追加、リヤドアガラスの板厚アップ、天井部のヘッドライナー板厚アップなど。

例えば、ヘッドライナーを6mmから8.6mmに厚くすることで、吸音力が約13%アップしたそう。

実際に街中や首都高速などで走ると、タイヤ由来のロードノイズやパターンノイズが抑えられていて、エンジンの透過音や風切り音なども抑制され、改良前モデルと乗り比べると、その差は明らか。音の大きさだけでなく、音の時間変化や到来方向をコントロールするというコンセプトを掲げて静粛性向上が図られたCX-3。静粛性向上という目標達成により、車格が1段上がった印象を受けます。

上記のメニューにより、約2kgの重量増になっているそうですが、それでも静かな車内を実現するという目標を実現すべく、こうしたメニューが盛り込まれています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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https://clicccar.com/2018/07/01/604371/









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Source: clicccar.comクリッカー

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