2017年に発表されたSKYACTIV-Xは、マツダ独自の燃焼方式「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」により、現行ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」と比べ、最大で20~30%出力アップする他、トルクも最大30%向上する。さらにガソリンエンジンでありながら、ディーゼルエンジン並みの燃費性能も実現する。この“究極”のエンジンを搭載する第一号が、次期型アクセラと予想されている。
エクステリアは、2017年東京モーターショーで初公開された『魁コンセプト』をベースに「SKYACTIV-Vehicle Architecture」(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)を採用し、魂動デザインが息を吹き込む。
今回制作したCGでは、魁コンセプトをベースとしながら、サイドのアンダー部分に張り出しを持たせ安定性をアップ。フロントはアンダー、サイドの吸気口を大型化してライト周りを囲むように大型LEDを配置。また、グリルと一体化したヘッドライトとの構成で立体的なデザインを表現、シンプルかつ上品な顔つきとしたがいかがだろうか。
SKYACTIV-Xの量産は2019年と公式に発表されている。次期型アクセラの登場も、これに合わせた形になるはずだ。気になるそのワールドプレミアは、今年11月のロサンゼルスモーターショーになる可能性が高い。 response.jp
Source: 新車速報 Car Drive