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■安価モデルによるシンプルさが活きる、使用性の高さ 見るからに扱いやすそうなアルト。さあ、前進、後退の扱いやすさはいかに? リアル試乗・アルトの5回目は、駐車性能について見ていきます。 といっても、過去2回採り上げてきたN-BOX、ワゴンRスマイル同様、しょせんはサイズ枠が決まっている軽自動車ですから、駐車のしやすさなどは大差ない…と思われがちですが、しっかり見ていくぞ! ●ナリは小さく、メリットは大きく。アルトAのチビッぷりは、駐車のしやすさにも活きる! 「走行性能」「空力性能」などの言葉はあっても、「駐車性能」という言葉はなく、これは筆者が考えた言葉。クルマは前に向かって走るだけではなく、駐車時は後ろに向かっても動きます。駐車がしやすいかどうかは日常のクルマづかいでは重要な項目ゆえ、見過ごすわけにはいかぬというわけで、「駐車性能」という言葉を作り出しました。 で、アルトの駐車のしやすさですが、いま主流のハイト型ではない、昔ながらのオーソドックス型だけに、長さや幅はハイト型そのままに全高が低いため、広い車庫でなくとも上下左右前後、何の気を使うことなくスペースに収めることができます。 …
続きを読む>>さすが「アルトAタイプ」目をつぶってでもぴったり停められる?駐車性能の良さ【新車リアル試乗5-5 スズキ アルトA 車庫入れ編】