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■プロローグ・軽市場復活をもたらした功労者 ~初代アルトをふりかえる~ 考えてみると、初代からいまに至るまで同じネーミングを一貫し、乗用ユースを主体に続いている軽自動車の中では、スズキの「アルト」が最古参になりました。 マツダキャロル(1962年)。写真は1965年型 1979(昭和54)年登場のアルト以前から存在し、いまも看板に名を連ねるクルマには、1963(昭和38)年生まれのマツダ「キャロル」、1970(昭和45)年のスズキ「ジムニー」、1974(昭和49)年のダイハツ「タフト」がありますが、キャロルはいったん途絶え、1989(平成元)年の新生版とその次の代のキャロルは、当時のアルトのメカ部分をマツダオリジナルのデザインで包み込んだ合作。現在売られているキャロルはまるごとアルトのOEMとなっています。 スズキジムニー初代(1970年) ジムニーは、スタート当初はレジャーユースも視野に入れた商用トラックの仕事グルマで発進し、3代目から乗用車オンリーに路線変更しましたが、元来、アルトとはまったく別の方向を向いたキャラクターのクルマです。 ダイハツタフト(1974年)。 タフトはもとも…
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